洗濯屋からセンタク屋へ、組織改革の第一歩

課題
サービス
企業名
株式会社日東サービス
業界
クリーニング
エリア
東京都
創業年数
1979年
従業員規模
21~50名

採用・組織課題

元サッカー選手という経歴を持つ榎本社長は、創業者であるお父様から2014年に事業承継。一からクリーニングの技術を学び、その意義を捉えていく中で「きれいを通してお客様の毎日をもっと輝かせるお手伝いをします」というミッションを言語化したものの、社内に浸透できないという課題を抱えていました。チームづくりについて情報収集する中で、弊社代表の著書「弊社、ダシ屋と申します」を読み、「志の背景には必ず”義憤”がある」という内容に着目。「なぜこのミッションなのか?「義憤」を考えたとき、日本には輝いていない大人が多すぎると感じていたから。そこをもっと深く掘り下げたり、その先にあるものをもっと探したい」とご連絡いただいたことで、プロジェクトが始まりました。

  • ミッションはあるが、その背景や目指す姿が明確になっていない
  • ミッションを体現できるメンバーが少ない
  • 価値観やカルチャーを社内外に発信できていない

実施した取り組み

コンセプト「人手間×センタク屋」に向かうためのブランド方針書を策定

先代へ創業背景を伺った後、事業継承した榎本社長へミッションの背景をヒアリング。最初に伺ったのは「輝いている大人が少ない」と感じるということ。その原因を一緒に考える中で、「衣類には、その人自身の生き方が表れる。変化や行動を避けて重要な”選択”をせずに知らず知らずのうちにくすんでゆく、現代の社会人の人生と服をなんとかしたい。」という想いに辿り着きました。

その後新卒10年目の工場長、70代現役の店舗スタッフ等7名のメンバーと6回のワークショップを行い会社の魅力を深堀りしました。店舗業務体験や工場見学もさせていただき魅力を抽出。機械導入・無人化が進む業界で当たり前に重ねてきた、人の手間がかかる選択…そんな”人手間”を大事にしているのが日東サービスさんであり、その在り方が接客を超えた”ご近所づきあい”を育んでいるということが、常連さんへの取材からも伺えました。

クリーニング業を営むからこそ気づく”洗濯”と”選択”のつながりに着目し、志・義憤・信念を整理。さらにブランドコンセプト「人手間×センタク屋(ひとてまかけるせんたくや)」を言語化しました。これを3〜5年かけて体現するためのブランド方針書を納品すると、榎本社長は「想いがカタチになった」と涙。

一方、現状価値発揮できているメンバーが限られているという課題も。PJメンバーは、早くも自ら他のメンバーに”人手間”を大切にしてもらおうと伝え始めるものの、うまく伝わらず試行錯誤していました。そこで、人手間とはどういうことか?をわかりやすく整理したポスターを制作し全店舗へ掲示。体現してもらう工夫をしている真っ最中です。

「人手間×センタク屋」の求人原稿作成・広告掲載

社内浸透と同時に、ミッションを体現できるメンバーを増やすため工場・店舗・配送スタッフの採用活動を開始。会社が目指す姿やブランドそのものに興味を持ってくれる方からの応募を獲得するため、各求人原稿では業務内容や待遇などの基本情報に加えブランドコンセプトについても解説し、何のために事業を行っているのかを訴求。条件ではなく価値観・業務内容でのマッチングに重きを置く分、より求人が多く見られるようindeed・求人ボックス・スタンバイへの広告掲載を行いました。これまで広告掲載はほとんど行なっていなかったところ、半年間で応募数45名、応募単価10,066円/名の実績を獲得しました。

「ひとてまさん」へ価値観や文化をアピールする採用サイト制作

求人広告を掲載することで応募者の母集団ができた後は、より想いに共感して一緒にミッションを体現してくれる”ひとてまさん”(ブランド方針内「一緒に働きたい人物像」)を募るべく「人手間×センタク屋(ひとてまかけるせんたくや)」というコンセプトを反映した採用サイトを制作。ブランド方針策定時に言語化した志・義憤・信念やらしさも掲載しています。また、榎本社長ご自身の言葉やスタッフさんの働く様子のお写真などナチュラルな場面を発信。日東サービスらしい温かみがテキストだけでなくビジュアルを通しても伝わり、ミスマッチなく採用を行うための工夫をしています。採用数6名、採用単価52,008円/名の実績を獲得しました。

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