そもそも引っ込み思案で、周りの友達に優しくすることしか取り柄がなかった子供時代。
集中力に乏しく、物に執着することもなく、興味を示したものも知見を深掘りすることすら知らず、日々何となく過ごしていました。
美術大学に入学するも、今まで何かについて考察するということをしてこなかったため、自分は何を作るべきなのか悩んでいた時出会ったのが「サメ」でした。
「サメ」とは未知な存在で、探っても探っても答えが見つからない、新しい知見が次々と出てくるという、どんなに熱しやすく冷めやすい私ですら思考を止めることができない摩訶不思議な存在です。
絶えることのない探究心を与えてくれる「サメ」との出会いによって創作活動の楽しさや重要さなど気づけたことが、私にとって日常的に制作するというライフワークを確立できたと思っています。
仕事に関しては、物を作るという現場には携わってきたものの直接自身が制作に携わる経験はありませんでした。
日常的に制作したいという想いが日に日に強くなり、制作に携われる環境を探し始めました。
そんな時に出会ったのが「インビジョン」でした。
始めは求人広告の会社、働く人を探している場所と人を繋ぐ代理業だと思っていました。
インビジョンの理念やビジョンを聴いているうちに、求人を供給するだけではない「働く」という根本的な概念から再構築していこうという想いを感じ、やりたいことをやればいいという考えが、仕事でも制作したいと思う私の気持ちとマッチングし、その気持ちを受け入れてもらえたことが大きかったと思います。
現在のインビジョンは、リブランディングをし「おダシ」という「自分らしさ」を働き人に体現していく体制へと入りました。
「私らしさ」を日々の制作へ起こしていくことが、インビジョンの「おダシ」を具現化するために必要ではないか。
絶えることのない探究心を与えてくれる「サメ」のように、「おダシ」という制作物を作れるよう日々鍛錬していきたいと思います。
サメ≒私。ライフワーク≒制作、のように垣根のないライフワークを目指します。
「地域のおダシ屋」であるインビジョンは、「おダシ=らしさ」を体現し広めることで「働く楽しさ」を浸透させようとしています。
「建前」や「役割」のような今までの「仕事」には必要だった垣根も「おダシ」を出すことで不必要になる。
資本主義のような生産性を求められる「仕事」だけではなく、私として生きるための「ライフワーク」で楽しく働く、そんな環境を実現していきたいと思います。
サメにより 創作意欲 火がついた
おダシ広める 広報ダシ屋