言葉:吉田誠吾(@hi-seigo)
あけましておめでとうございます!2024年は「辰年」。正確には『甲辰(きのえ・たつ)』。「甲」は十干の1番目。亀の甲羅を形取った象形文字で、「硬い殻に覆われた草木の種子が成長の時を待つ状態」を意味するんですって。みんなで世の中をもっとご機嫌に、好転させる2024年、成長を実感できる1年にしたいですよね!
2024年テーマ「光と影」。なんでこのテーマになったのか?2023年を振り返りながら、ご説明します。このコラム、ゆるっと酒のつまみになれば幸いです。
2023年をちょっと振り返ると、テーマは「数値を掴むのは当たり前、心を掴むんだ」でした。トートバックも作り、社内スタッフはもちろん、お取引先やパートナーさん、放課後起業クラブに参加してくれた中学生・高校生にもプレゼントしてました。
「テーマを掲げて、以上終了」だと、1mmも前進しないのは日常茶飯事。トートバックを作っただけの自己満。エコバックの代わりになる、エゴバック。「はっ?」上手いことも言えそうにないので、話戻します。テーマを有言実行するために、3つの施策を走らせました。
施策1 基礎力/目標設定力を上げる
施策2 基礎力/傾聴力を上げる
施策3 基礎力/感染力を上げる
目標設定力とは、「状況に応じたKGI、KPI、マイルストーンなどを定める力」。この目標設定力を上げていくために、まずは組織内コーチを2名人選しました。次に、成果目標と行動目標を明確に設定したんです。「誰もができるけど、誰もがやらないことを、やる力」、これがすごく重要で。冒険家にとって最も必要なことは「一歩、一歩」なんですって。つまり、成果目標が山の頂上だとすると、どのルートを一歩一歩進むか、これが行動目標。行動目標の設定がホント肝なんです。
続いて着手したのが、傾聴力。傾聴力とは「相手や物事に興味や注意を向けられるか」「表情やジェスチャーを交え、気持ちの良い反応できているか」「適切な質問をタイミング良くできるか」。傾聴力が試される場面は、会議や顧客打ち合わせの議事録に現れますよね。そこで、「美しい議事録検定」を6カ月間実施しました。社内のオペレーション力に課題感がある方は、議事録に着目することをオススメします。
そして最後3つ目、いよいよ心を掴むための基礎力・感染力。写真のようにメガホンで応援、というわけではありません。感染力とは、「伝えたい意志を強く持っている」「自分の思いや考えを積極的に正しく伝えられるか」「自分の持つらしさを表現できているか」と定義しています。感染力の宿るモノで、着目したのが、「コラム」「プレゼン資料」「コーポレート」などの自社コンテンツ。ここを改善していくために、マーケと広報が連携。1年間、「届ける相手の感情曲線」「具体と抽象」を意識させながら、アップデートし続けました。そんな中で、2023年9月事件が起こります。
アカネ:大地さん、、、
ダイチ:ん、どうした?
アカネ:もう私、これ以上インビジョンハッピ着れません。
ダイチ:えっ?!あんなにイキイキして着てたのに、、!
アカネ:もう嫌なんです!!!!(バサッ
ダイチ:おぉっ汗(キャッチ
アカネ:理由は聞かないでください! (サッ
ダイチ:(なんでこんな身近にいたのに、あかねちゃんがハッピを着たくないことに気付けなかったんだ。。しょぼん)
でもこれってハッピどうのこうのじゃなくって、放課後起業クラブを通じて、 高校生に”ありのままが大切”って伝えていたあかねちゃんが、実は本人自身がありのままじゃなくって、光だけにスポットライトを当てて生きていたことに気付いた。でもそんなの苦しくなるに決まってる。表があれば裏もある。人間いい部分があれば、だらしない部分ももちろんある。 人間は良い部分「光」だけじゃなく「影」の部分も含めてありのまま、その人らしさがにじみ出る。光と影、ありのままで生きよう。 これが我々インビジョン2023年最大の教訓。
その流れで、2024年テーマ「光と影」になったんです。
インビジョンの大切にしている「忠恕」。はじめましての人へはもちろん、それ以上に、あたりまえに近い人、家族、スッタフ、パートナー、友人、お客さんへの「忠恕」、 大切に生きていきます。「光」と「影」、ありのままの自分、自然体で何よりも大切なもの、本質的なコミュニティをつくって生きます。2024年もよろしくお願いします。
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#数値を掴むのは当たり前。心を掴むんだ!
#光と影
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