毎月行っているインビジョン検定。
インビジョン検定とは、インビジョンが志にしている想いや大切にしている社内文化を、
日本をごきげんにしたいと思う仲間へ共有、自己理解をすすめるための問題集です。
今回はそのインビジョン検定の回答から選ばれたの日本沸騰屋のあかねちゃんに話を聞いてみようと思います。
「想いをカタチに」という言葉には、インビジョンがとても大切にしている文化が詰まっています。
ビジネスはもちろん、日常の些細なことだって、誰かの「〜したい」という想いから始まります。
その「〜したい」という想いが、新しい何かを創り出し、誰かの・そして本人の幸せを創り出す。
その想いを、実際に行動に移してカタチにすることも大事ですが、
「一体自分は何がしたいんだろう?」自分の想いを自分の中でカタチにすることも大事です。
そんな「想いをカタチに」が今回のテーマになっています。
そして今回の回答がこちら。
こちらの回答のお話をあかねちゃんに聞いていきます。
―「未来を見通して、人の心を動かす」とはどんなことだと思いますか?
相手の事を組織や相手の事を考えぬいて実行すること!
このフェスを開催することやお寺を選んだのも「こうしたら喜んでくれるかな」と考えた結果だったと思います。
初めて会う人の事前情報を調べたり、その人が出している本があったら、その本を読んでその人が大事にしていることや言葉を覚えて、本人と会った時に話せるようにしてます。
―たしかに、そこまで調べてくれて本も読んでくれたら相手からしてみると嬉しくなっちゃいますね!
はい!毎回これは意識して取り組んでます。
時間をかけた分相手も必ず喜んでくれますね。
―おダシフェスとはどんなフェスだったんですか?
働く幸せを感じるかっこいい大人やごきげんな人たちを感染させるためのイベントで、書籍の発売という節目がきっかけで企画しました!
その書籍を購入していただいた方に感謝と働く幸せを感じるかっこいい大人を体現・感染させることが目的です。
また、兵庫県の掲げる「地域活性化雇用プロジェクト」の一環としておこなわれた、IT起業家・人材育成講座「放課後起業クラブ」のドキュメンタリー映画も上映され、これを通じて来ててくれた方々に「働く幸せを感じるかっこいい大人」とは何かを伝えました。
おダシフェスやドキュメンタリー映画についての詳しいコラムもあるのでぜひ読んでみてください!
(https://www.invision-inc.jp/news/20221026-odashifes_tokyo/)
― お寺を開催場所として選んだのはなぜですか?
大切な人たちに感謝の意を伝えられて、インビジョンらしい雰囲気を演出できる場所ってどこだろうなと考えたときにお寺が浮かびました!
― なぜインビジョンと合う場所だと思ったのですか?
実は、そもそもお寺は昔は子供たちから大人まで様々な人々が繋がる場所として賑わっていた場所で、現代では薄れつつある“人との繋がり”を大事にする場所だったんです。
インビジョンは「本質的な人との繋がり」を大切にしているし、日本をご機嫌にし子供たちに働くことの面白さを伝えたいという想いのあるインビジョンは本来あったお寺の姿をとてもリンクしていると気付いてお寺にしたいと思いました!
―このプロジェクトが入社してから初めてのPMだったらしいですね。務める上での苦労や企画のポイントはありましたか?
実は最初から「ちくしょう!」となったくらい失敗しました(笑)
初めてのPMで、キックオフ時の共有が中途半端な上に、進行方法が「普通」過ぎてなかなかやるぞ!!っていうスタートが切れませんでした・・・(笑)
―大きいプロジェクトですし、士気を上げるためにもまずはPMがごきげんで周りにごきげんを感染させることが大事だったりしますよね(笑)
そうなんですよ(笑)
あと、巻き込む人が多ければ多いほど、司令塔がいなくなることが課題になって、プロジェクトの進捗やメンバー管理が難かったです。
俯瞰してプロジェクトを進めることが大切なんだなと学びました(笑)
― お寺選定までの経緯や、選んだ「正覚寺」にはどんな特徴がありましたか?
決定するまでには1週間でしたね。
お寺を探すぞ!息巻いて1ヶ寺目に電話を掛けたら、フェスの想いやコンセプトを聞く前に「いくら?」って聞かれて一気に火が付いて、50のお寺に電話を掛けました(笑)
―50ヶ寺はすごいですね!かなりきつかったと思いますがよく開催できるお寺にたどり着けましたね!
もうとにかく“価格”じゃなく、まず想いやコンセプトに共感できるお寺を探し求めましたよ。
そこでようやく50ヶ寺目で繋がったのが「正覚寺」というインビジョンと同じ中目黒にあるお寺だったんです。
「正覚寺」は子供と親の神様がまつられ、時代の変化に対応し人々に求められるお寺にしたいという想いや、人と人とのつながりを大切にするお寺でした。
住職の方も過疎化や子供たちの遊ぶ場の不足を課題視していて、これはうちと一緒に盛り上げるしかない!って運命を感じました!(笑)
―フェスのテーマが「働くかっこいい大人を増やす」ですが、裏テーマがあったんですね。
はい。ありました。
社外に目指す姿体現するのはもちろんだけど、社外に感染させるための社内もに感染を広め、日々の業務においても自分事として動く人を増やしたいと考えてました。
日本をごきげんにしたいと考えるインビジョンだけど、日々の業務を自分事化してごきげんでいる社員がいるかと考えたとき、実際のところあまりいないんじゃないかなと私は思ったんですよね。
だからプロジェクトを通して社内の人も巻き込んで感染させたい、というのが狙いでした。
― 開催してみてどうでしたか?
フェスはもともと8月ごろだったのが10月と延期になったりしたんですけど、
最終的には10月1日に晴天のもと、200名規模のおダシフェスを開催することができました!
―200名も来てくれたんですね!反応はどうでしたか?
フェスには主にクラウドファンディングで協力してくれた方や身近な方、そしてインビジョンの想いに触れてほしい方々が参加していました。
ドキュメンタリー映画を通じて、家族や友達で人生でもやもやしている友人は涙を流していたり、「自分の人生は自分次第と感じてくれ、行動するきっかけになった」と言ってくれた方もいて、それがとても嬉しかったです!
― 「強い想い、意志、信念があればカタチにできる」とはどこからそう感じましたか?
「感染したい」は意思がないと伝わらないということです。
巻き込んだお寺や社内に想いを伝えたから協力して動いてくれたと思うし、
意思がないと「自分がやってよかったな」と思えるプロジェクトはできなかった。
だから強い想い、意志、信念があればどんなことでもカタチにできる!
もちろん、「この想いに賛同してくれる人がいる」という確信もあってこのプロジェクトをやり抜けたんだと思ってます!
― 今後もこのようなイベントをするとしたらどうしたいと思いますか?
今後は、さらに参加者と制作者が一体となり楽しむことができるおダシフェスを目指し、“手伝う”のではなく、“やるもの”として参加者にもっと関わってもらいたいです。
そうしたらもっと個々がらしさを発揮して心から楽しめることができると思うし、想いを広く感染できると思います。
日本をごきげんにしたい。
働く幸せを感じるかっこいい大人を増やしたい。
そういっても、先ずは自分やチームがそれを体現してなきゃ同じ想いの人は増えないし、感染しないですよね。
まずは自分やチームをごきげんにしていいチームを作る。
そしてそれをどんどん感染させて社内外をごきげんにしてたくさんの人たちが幸せになったら良いですよね。
きっと想いをカタチにできるのもごきげんで良いチームだけだと思います。
インビジョンはこれからもごきげんなチームで、想いをカタチにしていきます。
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