先日、高校時代に出場した陸上大会に、9年振りに出場し当時より0.7秒速く走ってきました。飛脚沸騰屋スピード担当の清水です。
遡ること3ヶ月前、2023年2月20日
春華堂さんと、”とある大きなプロジェクト”のキックオフをインビジョン本社で行いました。
キックオフを通して感じたことを営業担当である清水が、コラムにさせていただきます。
初めてインビジョンのコラムに遊びに来てくれた方もいると思いますので
少しだけ、インビジョンと春華堂さんの繋がりをお話しさせてください。
出会いは2年前、2021年10月に清水率いるラブレター営業チームが春華堂さんに1通のラブレターを送り、春華堂の間宮常務が、インビジョンの想いを受け取ってくれたことがきっかけです。
136年の歴史ある企業でありながら「温故創新」の心を持って、常に変化し続ける春華堂さんとは
ブランディングPJや戦略人事立ち上げPJなど、次々に新しいPJを行ってきました。
詳しくはこちらの道案内動画へ!
そんな春華堂さんから、インビジョンはたくさんの忠恕をいただいてきました。
一番印象に残っているのはおダシフェスティバルin東京を開催した、2022年10月のうなくん号。
おダシフェスを盛り上げるために、春華堂さんにも手伝ってほしい!とお願いしたところ、
総勢8名の春華堂スタッフがうなくん号と共に、はるばる中目黒にやってきてくれました。
オフィス前でのお出迎え。玄関にきれいに並べられたスリッパ。毎度いただくお菓子のお土産。
忠恕を当たり前に体現している春華堂さんに会う度に、「おもてなし企業、半端ねぇ!!」と感動していました。
こんな風に春華堂さんから忠恕をいただき続けていた僕たちは、いつか倍以上にしてお返ししたいと考えていたのです。
キックオフからさらに遡ること1ヶ月前。
2023年1月に開催された、「春華堂新年会」に招待され、誠吾さん/ちなさん/清水の3名で参加。
「3年間、コロナで開催できていなかったんです。念願の開催だったのでインビジョンさんにもウチのおダシをもっと浴びてほしくて。」
いつも忠恕をいただいているのに、今度はおダシまでいただいちゃって。
これはただ、お返しするだけじゃ足りないぞ。と思いながら新年会を3次会まで楽しみ就寝。
翌日、二日酔いが残った午前8時。ホテルの朝食を食べていると、誠吾さんから1つのお題が飛んできました。
「日本を代表するおもてなし企業の春華堂さんに招待された新年会。シミ、このお返しどうする?」
本当にどうしたらいいものか。。と考えていると間髪入れずに誠吾さんからもう一言。
「例のプロジェクトのキックオフも兼ねて、想いをカタチに〜春華堂ver〜を開催しよう!」
翌日、社内メンバーが緊急招集され、キックオフに向けた事前準備が始まりました。
“想いをカタチに会”を通してその時伝えたい大事なテーマを社内に浸透させるために、動画やクイズを用意したり、漫才を作ったり、色々と”仕込む”のがインビジョン流。
※想いをカタチに会とは?という初めましての方のために補足
想いをカタチに会の詳細はこちら
今回のテーマは
「忠恕のお返しと、プロジェクトを一緒に推進するチームとしてインビジョン社内/春華堂さんが一丸となること」
いつも以上に入念な仕込みが行われ、当日まで詳細なロードマップを誠吾さんが全指揮を取り推進してくれました。
▼ロードマップ
全体の構成や関わるメンバーの役割はもちろんのこと、
・白マジック2月1日 までに購入
・落ちで使う赤いタオル2月20日、当日持参
という小道具の細かい日付までロードマップに落ちていたのを見た時は、「こんなに細かい行動レベルまで。。」と唖然としました。笑
そして、いつも以上に仕込みをしているからこそ、インビジョンだけでなく、春華堂メンバーにも協力していただくことが山ほど。
特に当日使う資料と動画コンテンツは計30人以上を巻き込んだ大掛かりなものでした。
繰り返しになりますが今回のキックオフの目的は、
「社内メンバーだけでなく、パートナーである春華堂さんも含め、今回のプロジェクトを”一緒にやっていくチーム”としてみんなに春華堂さん想いやプロジェクトの背景を感染させること」
でも、関わる人が多くなればなるほど伝えたいことが伝わりきらなかったり
誰に何を頼めばいいのか迷子になったり、そもそも一番大事なことってどれだっけととっ散らかることありますよね。
複数人を巻き込んで物事を進めることに課題を感じていた僕は、いま誠吾さんの脳内では何が起きていて、どうやってキックオフに向けた準備を進めているのか気になって仕方がありませんでした。
『しょうがないなぁ。笑』と共有してくれた誠吾さんの脳内がこちら。
この脳内を共有してもらった時に初めて、「過去から考え始める」という視点を知りました。
僕は1ヶ月後のプロジェクトまでに何をどうすればいいのかばかり考えていたんです。
今回学んだ、想いをカタチにするために大切なことは、この2つ。
・その会社の「過去」に立ち返って『本当にカタチにしたい想いは何か』を考え未来に繋げる想像力
・その想いをカタチにしたいという強い意志
ここまで本気で考えるからこそ、多くの人を巻き込んでも伝えたい意志が感染します。
ちなみにキックオフ当日の構成はこちら。
どうしたら、想いをカタチにできるだろうか
どうしたら、みんなに想いが感染するのだろうか
誰かのことを考えて、本気で作った言葉や物はちゃんと伝わっていくんだな。と感じたのが今回のキックオフでした。
春華堂さんの方針やPJの内容を伝えるために、商談のロープレより練習した漫才
サプライズで用意した表彰状
社内外を巻き込んで作成したエンディングムービー
どれも作り手全員が楽しんで、伝えたいという意志を持ったからこそ出来上がったもの。
「ずっと、やりたくてくすぶっていたプロジェクトの構想。インビジョンさんと出会った時から”この人たちと組めば動き出せるかも”と思ってました。やっとスタートラインに立つことができて嬉しいです。」
キックオフを終えて、春華堂の間宮常務からの言葉を聞いたとき「『火種を炎に』ってこういうことか」と。
どんなに大きなプロジェクトでも、結局関わるのは”人”。
それぞれに意志や想いがあり、大切にしたい価値観がある。
そんな想いをカタチにして、くすぶっていた火種を炎にすることがインビジョンのお仕事です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
濃いめな繋がり、一緒に作っていきませんか?まずは居酒屋風オフィスに遊びに来てください。
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