焚き火のような人間になりたい!ビジネスを通して人と人を繋ぐ面白さに気づいた

おダシエピソード
2023/2/6
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2023/2/6

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焚き火の要素は、「熱・燃料・酸素」。
この3つの要素から生まれる暖かい炎に人の心が癒やしを得る。

焚き火は、誰もがその場所から離れがたくなったり、暖かさがあったりととにかく人が集まる。

つまり、自分の好きな人が集まる暖かい場所になりたいんだよね。

個人的に、ビジネスとか関係なく、自分の好きな人同士を繋げて、仲良くなってもらったり、一緒に前進したり、お互いがハッピーになってもらうことに対して物凄い喜びを感じる。ようは、自分の好きな人たちが、自分のいないところでも盛り上がってくれてるのが嬉しいということです。

ということで、そんな自分がなんでインビジョンに入ったのか、そして日々どんな想いで働いてるのかを語ってみようと思います。

道徳とビジネスのバランスが大事

新聞

自分の前職は企業ブランドが強く、基本的にはルートセールスで既存顧客にのみアプローチして、定期的なMTGを行い、仕組みも出来上がっている会社だったので、特に考えなくてもある程度は売上も上がるようになっていた。(今思うととてつもなく優秀な企業だなと思う)

自分が一番違和感を感じていたのが、ビジネスライクで付き合っている人がほとんどで、ビジネスとプライベートで態度を変える必要があるのかっていう疑問。そして、ある程度大きな会社の看板があると、自分の名前ではなく会社名が先行して覚えられることが自分的には結構不快だった。(自分の力不足ではあるのだが)

どっちが偉いとかないし、対等だし、なんでそんなに遜ってんのか意味不明だった。お客さんも立場的に上から話をしてくる人もいたりした。

とにかく企業の看板にしがみ付いてその役職が外れたときに、同じ対応ができるのかって話で、恐怖で鳥肌立てながら話をしていたのを思い出した。

当時、自分の力で変えていく方法を考えられなかったこともあり、正直仕事が楽しいともあんまり思えなかった。
このままこの環境にいたら将来まずいなと思って、結婚を機に転職の決意をした。

インビジョンとの出会い

ねだこば

前職の福利厚生の制度でグロービスに通わせていただける制度があり、自ら挙手をして講義を受ける機会をいただいた。

グロービスは、計6回の講義を3ヶ月で行う講座に申し込み、そこで同じクラスになったインビジョンの貞光と出会う。
30人のクラスで貞光が最年少で自分がその次に若い年齢だったのだが、講義後に飲み会があり、そこで各自色々な話をする中で、当時の仕事の話にもなる。

飲み会に参加したのは、15名ぐらい。その大人たちがいる中で、一番”仕事って面白い”って心の底から本気で思っていると感じたのが貞光だった。

自分の中で感覚的に近いなって思ったし、当時はその”仕事って面白い”って本気で思えていることがものすごいインパクトだったことを今でも覚えている。
こんな風に思えている会社ってどんな会社なんだろう。どんな社長なんだろう。どんな人たちが働いているんだろうっていうのが最初にインビジョンに興味を持つきっかけになった。

入社までの出来事はこんな感じ。

貞光に転職の相談をしたときに、一旦「会社に遊びに来なよ」と普通のトーンで言ってきた。あまりにフランクすぎて、いい意味でこの会社やばってなった。
その夜、飲み会で誠吾さんとちな含む5人で、朝3時まで過ごして、仕事の話をした記憶はほぼない。ただ、面白い人たちが集まってんだろうなっていうのと、自分と生き方が近いのではないかと感覚的に思う。
後日、誠吾さんにもう一度会いたいと連絡をした。
中目黒オフィスの会議室で、インビジョンの目指している方向性を具体的にホワイトボードで説明してくれた後に、「こばと一緒に働きたい」といってもらい、その場で「私もです」と答え、同じコミュニティーの中で前進していく意思を固めた。

日本の働くかっこいい大人を増やすビジョンに向かって

こば新聞

2019年1月から一緒に働かせてもらえることになり今に至る。
今の自分のミッションは、地方新聞社とパートナーになり地方をDX化して盛り上げて、日本で働くかっこいい大人を増やすこと。
一般的な言葉で言うと、代理店営業ってやつだ。全国の地方新聞社とつながりを作ってインビジョンの代理店になってもらい、地元企業の採用や組織づくりがうまくいくようサポートする。新聞社が企業の人事・組織領域をデジタルを活用しながら課題解決して、新たな分野で伴走していくことができるきっかけを作ることが今の自分の仕事だ。

伴走させていただいている中で特に感じていることは、新聞社と地元企業のお客さんとの繋がりの強さだ。
実際驚いたのが、福島民報さんが運送会社の現会長と商談をした時に、「HRハッカー、よくわからないけどやってみるよ」と即受注になった。
その理由を伺うと、「福島民報のHさんが提案してくるものだからまずはやってみようと思った」とのこと。丁度採用にも困っていたということもあっただろうが、正直、福島民報さんが案内した時点で、商談する前からHRハッカーを導入することを決めていたんだろうなーと確信している。
こういった関係を作れているのは、Hさんが何度も車で時間をかけて直接お客さんと会って、目を見て話をしてきた時間の賜物なのではないかと思っているし、自分自身も福島民報さんから多くを学んでいる。

結果、今自分がやっていることは、ビジネスを通じて人と人をつなげていくことなんだなと思う。言い換えると、インビジョンの事業を通じて必要な人に必要な人を繋げている。
(インビジョンと新聞社の架け橋を作る、新聞社と求職者の架け橋を作る、地元企業と求職者の架け橋をつくるなど。)

特に最近、今やっていることって日本変えられてるなーって思えちゃってる自分がいて、俺もちょっと成長したなーって感じ。
ゴールまでのプロセスを一緒に楽しみながら前進して達成したときほど仕事って楽しいって思える時はない。

前職時代が嘘のように、今が人生で一番仕事が楽しいと思えてる。

最初に言ったように、焚き火にはとにかく人が集まる。
同じように仕事を楽しんでる仲間たちが集まって、焚き火からキャンプファイアーになるような、そういうコミュニティ作っていきてぇよな〜。

ってことで、それではみなさん、キャンプ場で!

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