2023年テーマ「心を掴むんだ」

経営・ブランディングコラム
2023/1/1
経営・ブランディングコラム
2023/1/1

言葉:吉田誠吾(@hi-seigo

あけましておめでとうございます!2023年は卯年。実は昨年から我が家でウサギを飼っているので、「2023年は吉田家の年だ!」なんてポジティブに捉えちゃっています。新年早々、浮かれてんじゃねえよ!というツッコミが聞こえてこないぐらいスベッているかもしれませんが、2023年も積極的に最前線でスベッていきたいと思います。

干支をちょい詳しく調べてみると、2023年は干支「癸卯(みずのと・う)」。十二支でいうと「卯」、卯は”茂”という文字が由来とされていて「春の訪れを感じる」という意味。十干では癸(き:みずのと)。十干とは甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ:つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)の総称。10番目の癸(き:みずのと)には、「物事の終わりと始まり」という意味があるみたいです。

癸卯(みずのと・う)」はつまり、「これまでの努力が花開き、実り始める」という縁起のよい年なんです。みんなで世の中をもっとご機嫌に、好転させる2023年にしたいですね!

 

数値は掴めるんだけどなぁ〜

2022年をちょっと振り返ると、マーケティングを捉え直す必要性を我々・役員陣は悲鳴をあげるほど痛感していたんです。マーケティング部門(扇屋)を統括している石井雄太郎は「数値は掴めるんだけどなぁ〜」。なんて、つぶやくぐらい。

 

自己理解・他者理解を特訓中

問題の90%は、人と人の間で起こるもの。コミュニケーションのすれ違いって、実は、自分と他者が違う人間だと心底わかってないから起きること。だから、まずは自己理解・他者理解がチームづくりには重要で。インビジョンでは性格診断MBTIを取り入れています。

インビジョンを代表する役員陣のMBTIタイプは下記。

代表の誠吾さん(ENTJ):
人や状況を動かし課題を解決する威風堂々ボス
CCO石井さん(ISTJ):
コツコツ忠実、クールで堅実なデキる人
CHROちなさん(ESFP):
自由奔放!今を楽しむ爆走インフルエンサー

 

最大のブラックボックスは顧客心理

社内の自己理解・他者理解を促進しながら、次にメスを入れたのが、いよいよ本丸。マーケティングと広報。「経営陣の視界で、最大のブラックボックスは顧客心理」という元P&G 西口一希さん著「顧客起点の経営構造フレームワーク」を活用させてもらいながら、顧客心理に向き合っていくプロセスを経営陣を中心に再構築していきました。

 

顧客の購買動機は大きく2つ「損得勘定」「惚れた」

顧客の購買動機

脳の構造を大きく2つに分類すると左脳=理性、右脳=本能。意思決定は、右脳=本能が行なっているんです。ビジネスマンの多くが、理性=左脳にアプローチしていることって世の中に多くないですか?クリエイターは本能=右脳にアプローチするためにストーリーを描きます。顧客の購買動機って大きくは2つで、「損得勘定で買う」「惚れたから買う」。

人口構造の変化・モノが溢れる社会・情報環境の変化で、日本国内のマーケットは普通に考えて縮小していきます。図の左側である利便性アプローチは短期的に記憶され、すぐに人に忘れられてしまうため、継続取引は容易ではありません。惚れてくれるコアファン・ファンのようなお客さん、スタッフ、パートナーとの関係がこれからの時代はさらに大切になってくると思っています。

マーケティングPRには、利便性だけじゃなく、右脳に届く独自性のストーリーが必要不可欠なんです。

 

惚れさせるチームに必要なこと

ご機嫌

お陰さまで自治体・教育機関・経済団体などで採用・組織開発・育成分野での講演をさせていただく機会が増えております。ここ最近の講演テーマは「惚れさせる経営」。そんな講演の中で、最後にお伝えしているオチは、「まずは己がご機嫌であれ」。ご機嫌な人には、ご機嫌な人が集まってきます。ご機嫌な人が、コアファンやファンの心を掴むんです。

※講演依頼などありましたら、お気軽にお問合せください。

 

2023年のテーマは「心を掴むんだ」

白いご飯

そんな想いをトートバックに宿して、関わっている皆さんにお配りしています。口だけではなく、「数値を掴むのは当たり前。心を掴むんだ」を体現できるチームを2023年はより濃いめに作っていきたいと思います。

最近ではリスキリング、という言葉が注目を集めています。学び直しという意味ですが、私たちインビジョンの学びのスタンスは、「常に新鮮な気持ちでモノゴトを捉え直すことこそが人生を幸せにする。炊き立ての白ごはんのようにピカピカでありたい。」、そうなんです。炊き立ての白ご飯って最高にご機嫌じゃないですか。なんとなくこの感覚がふっくらと右脳に届いてくれたら嬉しいです。

そろそろまとめます。もう一度言います、「これまでの努力が花開き、実り始める」という縁起のよい年なんです。みんなで世の中をもっとご機嫌に、好転させる2023年にしていきましょう!

 

おダシ屋インビジョンとして、2023年も生きた情報、届けます

インビジョンの大切にしている「忠恕」。はじめましての人へはもちろん、それ以上に、あたりまえに近い人、家族、スッタフ、パートナー、友人、お客さんへの「忠恕」、 大切に生きていきます。ありのままの自分、自然体で何よりも大切なもの、本質的なコミュニティをつくって生きます。2023年もよろしくお願いします。

#忠恕
#ご機嫌な人生を
#数値を掴むのは当たり前。心を掴むんだ!

吉田誠吾ツイッターアカウントはこちら↓

 

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