みなさん初めまして!
今回初めてコラムを書くダシトレ事業部の中島です!緊張していますww
名刺には「おダシストラテジスト」という他の会社さんにはなかなかない唯一無二の肩書が入っていますw
現在は福岡に居住しながらもエリアを問わず、企業様の組織課題をおダシとアク取りで改善できるよう
日々努力しております!
私自身、民間企業で人事責任者として採用や組織づくりに携わった経験の中で、
成功体験だけでなく苦い思いをしたこともたくさんあります。。
そんな酸いも甘いも含めてリアルな現場で感じ得てきたことを踏まえて、
組織づくりの夢や希望そして義憤をぶつけるべく!?
おダシストラテジストとして「働く幸せを感じるかっこいい大人」を増やし、
また、働く幸せを感じれる組織にしていきたいと考えるかっこいい企業様を支えていきたいと考えています!
今回は、私の地元である福岡の企業様との運命的な出会いから
将来の事業承継に向けたご支援をするに至ったエピソードとそこで感じたことを共有させていただき、
私たちが組織改善に対してどんな思いで取り組んでいるかを感じていただきたいと思います!
2022年7月7日、代表の誠吾さんの書籍「弊社ダシ屋と申します」(幻冬舎)が満を持して世に出ました!
この書籍は、インビジョン代表である誠吾さん自身が自社の在り方や組織運営、ブランドとは何たるかを
試行錯誤しながら、七転八倒を経て見出してきたプロセスを腹を割って自然体で表現している
ドキュメンタリー書籍だと思っています(私見)。
書籍の発売後、いくつかのメディアから誠吾さんへの取材の依頼が入るようになり、
今回の運命的な出会いに繋がったのがそのうちの1誌である日経トップリーダー(日経BP)でした。
「将来の組織設計について相談したい」というお問い合わせをいただいたのは
福岡市中央区の企業L社の社長様。
全国広しといえども、全国紙からの最初のお問い合わせが
自宅から数駅行った先の企業様とは運命を感じずにはいられませんでした!
近いのでその社長様にすぐに会いに行こう!と、
アポもなく飛び込んだところお忙しい社長様、案の定ご不在・・・
お土産に持ってきた誠吾さんの書籍を「社長様にお渡しください!」と受付の方に託して、
改めてアポイントをいただきました。
お忙しい社長様と直接お会いできたのは約2週間後。
お会いするまでの間にお渡しした誠吾さんの書籍もじっくり読んでいただいていて、
初対面の時点でインビジョンの考え方や誠吾さんの人柄までも
深くイメージを持っていただいていました。
伺うと、日経トップリーダーの記事を読んでいて、
「面白いことを言っている人がいるな!」と感じてお問い合わせいただいたとのこと!
社長室に入ると大画面モニターにインビジョンのHPのブランドビジュアルを投影していただいていて、
来社を歓迎していただいている実感とともに、
期待の高さも伝わってきて、とても身が引き締まる思いでした!
L社様は福岡に本社を構え、国内は東京・大阪、海外ではハワイの拠点を持ち、
グローバル教育の機会創出のための教育プログラムや教育旅行などを教育機関向けに提供している会社。
L社様は創業30年を迎え、
将来次の世代への事業承継に向けた組織文化の構築について相談したいというお話をいただきました。
これまでは事業を大きくすることに目が向いていて組織づくりに十分に力を注いでこれなかった反省がある。
そのため、自社の組織文化といえるものがなく、
次の世代に繋ぐにあたって組織をどう引き継いでいけばよいかを考えている。
何をどう取り組んで、どれくらい時間をかけてやるべきなのかいろいろと教えてほしいとのことでした。
これまでのご自身の反省や不得手なことなどまで初対面の私に包み隠さずお話しいただき
そのお人柄から「なんとかお力になりたい」という思いが一層強まりました。
2度目のお打ち合わせではインビジョンの一番ダシを浴びていただくために代表の誠吾さんも同席。
創業者が何を実現したくて会社を立ち上げたのか、
世の中にどんな価値を提供していきたいのか、
世の中に対する義憤やそれを変えていきたいという志は何なのか。
事業承継に向けて不可欠なのはそういった自社らしさを
あぶりだし、言語化し、自社のブランドとして確立し浸透させること。
ブランド(=価値観)が明確で共有されていれば、誰もが同じ志をもって前に進める。
打合せを通して社長様と共有できたこの結論。
経営者同士で価値観や考え方を共有していく中で、
目指すべき姿を実現するためにいろいろと張り巡らせる考えを
体系立てて整理しわかりやすくアウトプットできている誠吾さんに対して
「パートナーとしてとても信頼でき、心強い方」と感じていただいたとのこと。
ご提案させていただいた組織文化の根幹となるブランド方針策定、ブランドキービジュアル制作、
行動指針の策定のプロジェクトをお任せいただくことになりました!
私は目の前にいる2人の経営者の真剣なやり取りを聞きながら、
百戦錬磨の経営者でも答えを探し続けている組織運営というものの
難しさを目の当たりにしたような感覚を覚えました。
そして、それは短時間で作れるものではなく、時間をかけてカタチにしていくもの。
インビジョンの実体験を経てそれを「はっきりと言ってくれたことで納得することができた」
そう、社長様におっしゃっていただきました。
今回は社長様を含めて総勢6名のプロジェクトチームを組んで、
約1年かけてL社様のブランドを明確にしていくお手伝いをさせていただきます。
プロジェクトはまさにこれから始まるわけですが、
私としては地元・福岡でこんな素敵なプロジェクトに携われることがとてもうれしくワクワクしますし、
福岡発信で日本~世界の教育を変える事業をしている企業の組織づくりに関われるなんて
おダシストラテジスト冥利に尽きます!
何より、日経トップリーダーの記事を見つけてくれて
「ビビッ!」とインビジョンのおダシに感染(?)していただいた社長様に本当に感謝です!
想いは届くべき人にちゃんと届くんだな、と感じました。
いい組織にしたい、そんな社長様の想いもしっかりと私たちに届いています!
私自身もプロジェクトを通していろいろと学んで、
おダシストラテジストとしてアップデートできるよう頑張っていきたいと思います!
プロジェクトキックオフのために社長様には福岡から東京・中目黒にあるインビジョン本社にお越しいただきました。
キックオフ後、社長様と誠吾さん、本社メンバー数名でキックオフの宴に出かけて、とても楽しかったとのこと!
私は福岡からzoom参加だったので寂しく、家で一人酒キックオフしましたw
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