皆さんこんにちは。
インビジョンに興味を持ってくれて心の底からありがとうございます。
この記事では、私たちがこだわりにこだわった採用フローについて詳しく紹介!
なぜそのフローにしたのか、そしてそのフローの中身を解説していきます。
ーーー「うちらの選考って、本当におダシ出てる?」この問いから始まりました。
2020年夏、リブランディングを経ておダシ屋になったインビジョン。
おダシ採用を世の中に伝えていく先駆者である私たちは、採用において誰よりおダシを出す存在であるべきですよね。
おダシ採用とは、企業も求職者も取り繕わずに腹を割る採用のこと。
会社の良い部分しか出さない企業の採用広報。
組織や個人の踏み込んだ部分を聞かれても、ふわっとはぐらかしてイイコトしか言わない人事。
面接で機械的に質問集から抜粋したかのような質問の数々。
思ってもいない志望動機を塗り固め、堂々と嘘を吐く履歴書。
就活用にアピールポイントを練習して、テンプレみたいな取り繕った回答をする求職者。
このままじゃ本当のマッチングはできないし、両者とも幸せになれません。
私たちは今回、”企業も求職者も取り繕わずに腹を割る”を合言葉に、よりお互いが本当に自分をさらけ出し、本質的なマッチングができるよう選考フローを考え直すことにしたのでした。
それでは、こだわり抜いた新しい採用フローを1ステップずつ紹介していきます。
一番フローが盛り沢山なので、インターン・新卒の採用フローをとりあげますね。(インターン・新卒共に採用フローは同じです)
STEP1:働くおダシ検定
こちら、インビジョンオリジナルのエントリーシートです。
答えていくうちに自分らしさ(おダシ)理解が深まる優れもの。
求職者の皆さんのおダシを存分に表現してもらう第一ステップ目です。
エントリーシートって、基本的に選考のために書くものじゃないですか。でも、ただ単に選考だけのためってもったいないなと。せっかくなんだから、答えてくれた皆にとって資産になるようなものが作りたくて、かなり開発頑張っちゃいました。
全部で大きく10コの問題から構成されていますが、多分これ、本気でやれば結構エネルギー使います(笑)
だけどその分、必ず自己理解は深まるはず。就活に限らず今後生きる上で、自分らしさがわからなくなったり、選択に悩んだ時に立ち返る場所になれたらいいなって思ってます。
ちなみにこれ、インビジョンも答えてみました。(笑)
法人格を一個人と見立てて、「インビジョンさん」として答えた回答がこちら。→おダシ検定〜インビジョンver〜
インビジョン理解のために見てみてくださいね^^
STEP2:採用基準オープン化面談
STEP1を通過したら、次は面談!(ここで初めて直接の顔合わせですね^^)
面談では、面談担当者からも必ずきちんと自己紹介をします。
インビジョン社員とわかっているとはいえ、あまり素性のしれない何者かに、中々自分のことさらけ出せないですよね。笑
おダシを大事にするインビジョンなので、自己紹介も社員の人生丸ごと語っちゃいますよ。
この面談では、まずインビジョンの採用基準をしっかり説明。
皆さん自身に、「自分は基準に対してマッチしてるのか?」を考えていただきます。
具体的には、採用基準一つ一つに対して自己評価点を付けてもらって、その理由を共有してもらう流れです。あとは要所要所で気になったことを深掘りして質問していきます。
…となんだかお堅めな印象を抱かせちゃったかもしれないですが、実際はおしゃべり感覚で進んでいくので全く構えなくて大丈夫です。笑
採用基準をオープンにしている会社は少ないですが、しっかり説明された方が、自分が本当に会社とマッチしてるのか納得感が持てますよね。
STEP3:自分史面談
表面的なことではなくて、深く皆さんのことを知りたい!!
…ということで、丸ごと皆さんの人生を教えてもらいます。笑
具体的には、生まれてから今までの自分史グラフを事前に用意してもらい、そのグラフを元に面談を進めていく流れです。
質問をいくつかぶつけるよりも、人生をまるっと教えてもらった方がその人のことがよくわかります。聞く側も、シンプルに楽しいです。(色とりどりの人生を聞いて、しみじみすることも。笑)
結果がどうあれ、「自分のことを隅々まで伝えられたので、結果に対しても納得感がある」という言葉をいただいたこともあります。
STEP4:赤裸々「組織検定」
インビジョンにも組織課題はまだたくさんあります。(他のコラム記事もみてみてくださいね)
そこで、実際にインビジョン内で起こっている組織課題を元にしたお題を用意しました。
ミッションは「インビジョン組織課題の改善案を提案せよ」。
この選考のポイントは、「よく考える力」。
実際の組織課題を知ってもらう意味でも、インビジョン理解が深まると思います。
提案してもらった案が良ければ、実際に実践させていただきますよ〜!
STEP5:最終面談!「煩悩108」
そしてやっとこさ、最終面談です。代表の誠吾さんとインビジョンオフィスでお話。
最終選考では「煩悩108」というお題を提出してもらいます。
「煩悩108」とは、自分が心揺さぶられる好きなコトを108こ箇条書きで出してもらうというものです。
最後は、左脳的な考えを捨て去って、お互いに直感を大事にしたい。
煩悩108でお互いの「スキ!」がマッチするかを確認します。
ここで「一緒に働いてみたい!」となったら、ついにインターン開始です!
インターン開始:
「いくら選考を通してマッチしてると思っても、実際のところ一緒に働いてみなきゃわからない」
これが長年採用に向き合ってきた私たちの結論です。
これは企業側に限らず、求職者の皆さんからみてもそうだと思います。
「働いてみるまではいい会社だって思ってたけど、実際ちょっと違った…」
そんな悲しいミスマッチを生むことなく、「本当にここで働けてよかった!」「本当にあなたと働けてよかった!」とお互いがなるためにも、インビジョンではインターンを必須にしています。
就職は双方の未来を決める一大選択です。
まずは1ヶ月インターンを行い、一緒に働いてみましょう^^
1ヶ月後面談:
インターンが終了したら、面談を行いお互いの意思を確認します。
インビジョンはマッチしていたか?今後も働き続けるか?
双方の想いを伝えて、今後を決定していきます。
ここでお互いが「一緒に働きたい」となったら、正式採用が決定!
ビジョンに向かって一緒に船を漕いでいく同志になります。(楽しみだな〜〜〜…!)
…というわけで、企業も求職者も取り繕わずに腹を割る”おダシ採用”を軸にした採用フローは伝わったでしょうか。
私たちも、ナチュラルに真っ直ぐ皆さんと向き合います!
「船に乗るより漕ぎたい」皆さんからの応募、お待ちしてます〜〜!
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